About Musubi - Musubiとは
Have you ever felt like this?
Or
“Life is beautiful!.”
Classic cars had been in the world of out of reach. But all of a sudden, the opportunity came to me, thanks to the precious “Goen-Musubi (bonds and ties)” with so many people, including Mr. Kunio Okada, who has organized historic car rally events in Japan over 25 years. From April 12 to May 5, 2017, The Samurai Challenge was held successfully, involving about 120 crews, mechanics and professionals. 54 classic cars which came from 16 countries in the world, drove through Japan from Hakata in Kyushu to Lake Toya in Hokkaido, literally chasing the bloom of cherry blossoms from south to north. The tour was just like a dream. Even for a Japanese who lives in Japan, it is very rare to drive 4,650 km through Japan for 24 days, on his /her own classic car.
All the places we visited with the tour were fabulous, because we were welcomed by such warm and hospitable local people. The hospitality of local people should have made the tour participants smiling and feel that they would like to visit the place again
-縁結び-
-En Musubi-
If travels make people happy, Musubi Ltd. produces travels and tourism by connecting bonds and ties between tour participants and those who love their own regions, beautiful scenery and landscape of Japan, history, tradition, culture, food, people and people, people and community, seen and unseen, and the world and Japan, to bring everyone and everyplace happiness.
-Musubiとは-
はじめまして。こんにちは。
株式会社Musubi 代表、増田恵美(ますだめぐみ)です。
当社のホームページへようこそお越しくださいました。どうもありがとうございます。
みなさんは、
「生まれてきて本当に良かった。」
「人生って、素晴らしい。」
と感じたことはありますか?
何度もある!と声を大にして言えるなら、何と素晴らしいことでしょう。私も一緒に喜びたいくらいです。
では、どのような時に、そのような気持ちになるのでしょうか。
私にとって、その機会は、2017年に企画運営責任者を担当させていただいた、クラシックカーツアー「The Samurai Challenge」そのものでした。
そもそも、クラシックカーは雲の上の存在。それが、日本では25年以上にわたって、ヒストリックカー・ラリーを主催してきた岡田邦雄氏をはじめ、たくさんの方々と大切なご縁をいただき、2017年4月12日から5月5日、世界16カ国から54台のクラッシックカーと約120名のクルー及び専門スタッフと共に、日本を桜前線に沿って、九州博多から北海道洞爺湖まで33都道府県を北上する壮大な旅をつくる役割を担わせていただくことになったのです。夢のようでした。日本に住む日本人であっても愛車のクラッシックカーで4650kmの日本縦断を24日間かけて旅することは稀だと思います。
そのような貴重な経験をさせていただいた大冒険で、私が心から感じたことは、
「生まれてきて本当に良かった。」
「人生って、素晴らしい。」
「日本は、美しい。」
でした。正直、素敵すぎました。
田植えが始まりそよ風に揺れるまだ小さな新緑色の稲穂も、前後左右に広がるキラキラ輝いた水田も、その間をただひたすら真っ直ぐ走る一本道も、突然眼下に現れたスカイブルーの海と漁村を眺めることも、地域ごとに特徴のある人々の暮らしと営みを垣間見ることも、暮石や住宅の屋根が北上するにしたがって変化していくことに気づかされることも...。
このような機会をいただけたことに心から感謝しました。そして幸せだと感じました。
旅は、人々を幸せにしてくれる。
でも、その人々は、お客様だけではありませんでした。
そこには、地元に暮らす人々、地域を愛する人々、その地域にお越し下さった世界中のお客様が、愛する地域を見て体験し味わっていただくことに喜びと幸せを分かち合う人々がいました。そのような地域の人々に支えられて訪れた訪問地は、どこも素晴らしく、笑顔と共に再び日本を訪れたいと思って頂ける所以となったことでしょう。
ツアーづくりには約2年弱の時間が経過しました。その間、新しくご縁を頂戴しご協力いただいた33都道府県の人々の数は100を余裕で超えていました。
企画下見中からその地域の特徴的なイベントやツーリズムをご一緒に考え現実化するお手伝いをしてくださった都道府県や市町村の観光課の皆様、ホテルやランチ場所のサプライヤーの皆様、イベント等でお世話になった地元企業や幼稚園、学校関係者の皆様、ボランティアで運営のお手伝いをしてくださったCoppa di Kyotoの皆様、その地域と密着に結びついた地元の方々のご紹介で実現した特別拝観や特別訪問、地域限定オリジナル文化体験をご提供くださったプロフェッショナル太鼓集団「鼓動」の皆様、クラッシックカーが故障しても速やかに対応し再び前へ前へと送り出してくださった日本中のメカニックの皆様と主幹の岡田邦雄氏。
そして、The Samurai Challenge主催、英国を拠点に世界中でクラッシックカーツーリズムに貢献するRally Round Ltd.代表のLiz Wenman氏。
感謝を表す言葉さえ見つからないほどです。
The Samurai Challengeは、関係したすべての人々を笑顔にし、幸せを分かち合う魔法のような機会になったのです。
-日本は美しい-
通常のツアーづくりは、バスや電車などの公共交通機関が主な移動手段になります。通過するすべてのルートまで綿密にプランニングされている訳ではありません。
一方で、The Samurai Challengeの通過するルートは、異なります。
移動手段がクラッシックカーであるからこそ訪れることができる、まだ手付かずの地方の暮らしの中にも身を置くことができます。観光地化されていない、ありのままの日本とその魅力さえも体感することができます。感動しました。しかも、そのルートは、Rally Round Ltd.に所属するラリー専門家チームにより一つ一つ丁寧に選ばれています。世界中の名だたるクラッシックカーラリーで優秀な成績をおさめた専門家がセレクトした道を走るからこそ見える景色や景観は息を呑むほど美しかったです。
-The Samurai Challenge-
The Samurai Challengeは、新スタイルの旅のご提案です。先ほどの選定ルート以外にも、運営チームには、故障したクラッシックカーを道中メンテナンスするメカニックスタッフ、GPSを駆使したオペレーションスタッフとのチームワーク、万が一体調不良でも即対応してくださるお医者様の同行など、お客様が安心して諸外国を旅できる配慮が整っています。その運営はダイナミックですが洗練されています。
道中、Rally Round Ltd.代表のリズさんに聞かれました。
「Megumiは、また、The Samurai Challengeやってみたい?」
その回答は、ご想像のとおり!
-ご縁-Goen-
The Samurai Challengeは、地域を愛する人々、美しい日本の景色と景観、歴史伝統文化、食、人と人、人と土地、世界と日本のご縁を結ぶ仕事でした。
写真は、ツアー終了後にリズさんからいただいたお礼の品。そこには、彼女が日本で大好きになった言葉が刻まれていました。
「縁結び」
このメッセージは、私に私の「役割」を教えてくれていると感じます。
旅が、人々を幸せにするのなら、私は、地域を愛する人々、美しい日本の景色と景観、歴史伝統文化、食、人と人、人と土地、世界と日本の「縁」を「結び」旅をつくることで人々の幸福と地域に貢献します。
Rally Round Ltd. 代表 Liz Wenman氏と共に
島根県出雲大社の門前カフェにて
偶然ですが、カフェの名前も「縁」でした。